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第14号 [平成16年] (2004年12月15日発行)

無期懲役受刑者に関する研究(その2)-担当職員に対する調査から PDF(914MB)
保木正和,松村猛,増田哲三,浅野千晶,田島秀紀
【要旨】
本研究は,無期懲役受刑者を担当する矯正職員の意識について調査することにより,無期懲役受刑者の処遇に資する基礎的資料を得ることを目的としたものである。現場の職員は無期懲役受刑者の在所期間が長期化している現状を妥当と考えていることや,その長い在所期間に対して前向きな意欲を失わせないよう受刑者の心情安定に気を遣っていることなどが明らかになった。
篤志面接活動に関する研究 PDF(2.82MB)
鴨下守孝,岡部俊六,古曵牧人,松村猛,増田哲三,工藤弘人
【要旨】
本研究は,矯正施設における篤志面接活動の充実と今後の外部協力体制の一層の発展を図る上での基礎資料を得ることを目的としたものである。篤志面接委員は,自らの活動を被収容者の改善更生及び社会復帰に貢献していると肯定的に評価しており,面接活動については,社会からの理解を得ることの必要性とともに,活動は困難だが重要なものと考えていることが明らかになった。
民間における各種処遇プログラムに関する研究(その2)PDF(3.21MB)
保木正和,古曵牧人,嶋谷宗泰,長谷川宜志,工藤弘人,浅野千晶
【要旨】
本研究は,今後の矯正処遇において有効な処遇プログラム及び処遇技法は何か,導入した場合の条件や導入方法を提示することを目的としたものである。この目的に沿ってセルフヘルプ・グループ,被害者の視点を取り入れた教育,アドベンチャー・ベイスド・カウンセリング,保護者教育,及び園芸療法を紹介しているが,今後一層の情報収集の必要性と,矯正の現場と民間の双方の継続的な交流の重要性が認識された。
少年院在院者の自己効力の変化に関する研究(その1)PDF(3.57MB)
保木正和,古曵牧人,末永清,工藤弘人
【要旨】
本研究では,社会的行動や動機付けと関連の深い「自己効力」を取り上げ,少年院在院者の自己効力を調査し,非行行動等との関係を明らかにするとともに,少年院における成績や意識等の関連を検討したものである。長期処遇については,いくつかの因子において教育過程による変化が得られたものの,短期処遇においては変化が見られなかった。本年度は横断的調査の結果についての報告であり,縦断的調査の分析と合わせた検討は「その2」において行うこととしている。
法務教官から見た現代の非行少年像に関する研究PDF(2.50MB)
保木正和,木村正孝,古曵牧人,原島實,工藤弘人
【要旨】
本研究は,少年院や少年鑑別所において,日々非行少年に接している法務教官が,どのような非行少年像を抱いているかを明らかにすることを目的としたものである。全体的に非行少年問題等に関する見方は世論調査の傾向と大きく異なるものではない。収容少年については「再非行をしない」「内面の成長」というような領域に法務教官の希望,期待がより多く集まっている結果が得られた。

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