刑事政策の実務家として、また刑事学者として、受刑者処遇を中心とした監獄学の確立に貢献した正木亮(まさきあきら)氏旧蔵のコレクションです。
昭和42(1967)年作成の矯正図書館に寄贈される前に作成された目録です。
本文中、赤で削除されているものは、重複しているなどの理由により廃棄された資料です。
分 野 | 冊数(概数) | |
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和書 | 矯正 | 370 |
刑事政策 | 280 | |
刑法 | 490 | |
法律 | 1,390 | |
その他 | 820 | |
雑誌 | 190 | |
洋書 | 1,520 | |
合計 | 5,600 |
明治25(1892)年3月25日 | 広島県佐伯郡玖波村に生まれる |
大正7(1918)年 7月 | 東京帝国大学法科大学法律科(独乙法)を卒業 |
大正9(1920)年 9月 | 検事に任じられる |
大正13(1924)年 2月 | 司法書記官を兼任、司法省行刑局勤務 |
昭和2(1927)年 5月 | 万国監獄常設委員会委員 |
昭和12(1937)年12月 | 大審院検事 |
昭和15(1940)年 8月 | 前橋地方裁判所検事正 |
昭和16(1941)年 7月 | 司法省行刑局長、刑務協会会長 |
昭和20(1945)年 3月 | 広島控訴院検事長 |
昭和21(1946)年 2月 | 名古屋控訴院検事長 |
同 年 6月 | 退官 |
昭和28(1953)年 4月 | 神奈川大学教授 |
昭和32(1957)年 5月 | 矯正協会会長 |
昭和46(1971)年 8月22日 | 死去 |